エプリー法(Epley法 )のやり方(動画と解説)良性発作性頭位めまい症(回転性めまい) - +頭痛/めまい/ふらつきの原因症状と治し方+

エプリー法(Epley法 )のやり方(動画と解説)良性発作性頭位めまい症(回転性めまい)

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エプリー法(浮遊耳石置換法=Epley maneuver)は良性発作性頭位めまい症の治療方法です。
良性発作性眩暈症の体操や運動って聞いたことありますか?

『良性発作性頭位めまい症』の対処方法ですので、ただめまいがする、
回転性の目眩全部に有効とはいえませんのでご注意を。
目眩のある方が良性発作性頭位めまい症だという保障はありません。
お試し、というくらいにしておいた方がいいでしょうね。

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薬も手術もいらない めまい・メニエール病治療

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①エプリー法の原理と実施上の注意点

以下の方法で1人でも可能ですが、治療法に対する本人の理解しており、治療中めまいが発生しても続けなければなりません。理由はエプリー法は、めまいの問題となる耳石といわれるものを強制的に体位変換/体操で動かそうというものだからです。

高齢者やめまいが重度のひとはでは十分な介助や見守り画必要かもしれませんね。

②患側はどちらか?

ベッドの端などに寝て頭を下げる
頭を下げた状態で左右を向く
左右を向いたときめまいが発生する側が患側

エプリー法のやり方・手順

① ベッドに座る
② ベッドの端に仰向けに寝て、後ろ側に頭を下げる
③ 頭を後ろに下げたまま患側 斜め前を向く(約45度方向)
④ めまいが治まってから2~3分間そのまま保つ
⑤ 頭を下げたままゆっくり逆側 斜め前を向く(約45度方向)
⑥ 頭はそのままで 体を横向きに寝る
⑦ 頭を下げたまま頭を③ξと逆向きにする(下斜め側)
⑧ そのまま5分間保つ
⑨ ⑤の位置に戻る
⑩ 頭を45度方向に向けたまま体を起こし座る
⑪ 頭を正面に向け少し前に倒す(5分間保つ)

Epley法 エプリー法 実施後の注意点

・施行途中でもめまいがひどくなっても継続する。
・実施当日は就寝まで寝ない。座位または立位
・眠る時も枕を高くする

エプリー法
※クリックすると大きくなります(引用:めまい症ガイドライン)


【他の参考サイト・画像】
メルクマニュアル
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